トルコ人のやさしさとテキトーさ(2010.08.07-10 イスタンブール)

ブルガリアのソフィアから、夜行バスに揺られること12時間。

夜中に2回も国境審査のためたたき起こされ

バスの中で雨が降るという珍しい現象に遭遇。

あの雨なんだったんでしょうか。

天井から水がぽたぽた・・・。

しばらく経つとザーザー降りになり

運転席がかなりの集中豪雨でコントみたいになってました。

外は決して雨が降っていたわけじゃないんですが。
▲水タバコはこども用ハミガキ粉みたいな味がする、らしい
でもお客さん、みんな怒ったりしない。

バス会社も謝ったりしないし。

なぜか寛容。テキトーなのか?

いろんな意味で不思議。

そんなこんなでイスタンブールに着いたはいいけど

「暑い!」

めちゃくちゃ暑い。

最近いたところはわりと涼しかったんでかなりこたえる。

なんかもうこの暑さだけで

ヨーロッパじゃない、違う国に来たなぁという感じ。

夜行バス明けには太陽が必要以上にまぶしい・・・。

そしてなんかお決まりの感じで、あてにしていた宿が満室。

ふらふらになりながら宿探し、なんとか宿を確保。

でもこの宿はクーラーがなくて相当暑かったんで

次の日、潔く移動!!

寒いくらいクーラーが効いてて、フレンドリーなスタッフがいて

ごはんのおいしい、すてきな宿で

イスタンブールライフを満喫しちゃったぜー。

いろいろな出会いもあって、楽しかったぜー。
▲ひとつひとつ手作業でじゅうたんを作ってるところ
ソフィアで出会った旅人さんに

「イスタンブールは日本語通じますヨ」と言われてたんですが

これはわりとホントです。

歩いていると一日に10回、
いや20回くらいは日本語で声をかけられます。

「日本のどこから?」
めんどくさいんでとりあえず「東京」と答える。

「東京のどこ?」
そこで「横浜」とかテキトーに言おうものなら

「東京じゃないじゃん!」
みたいなツッコミが入ります。

「はっはっは」
笑ってごまかせー!!

それにしても、トルコの人はみんなやさしいのです。

お土産屋さんなのに全然売る気もないオーナーに

チャイをごちそうになって、おしゃべりしたり。

安くておいしいレストランを教えてくれたり。

チャイ屋のおじさんがこれまた仕事そっちのけで夢を書いてくれたり。

このチャイ屋のおじさんがまたいい人で。

スケッチブックのページいっぱいに

夢というか、私たちに宛てたものすごくあたたかいメッセージを

心をこめて書いてくれました。

そんなトルコで気づいたのが

親切にすることにも、されることにも慣れていない自分。

人に親切にされたとき

これを素直に受けていいものか、なんか戸惑っちゃうっていう悲しさ。

トルコの人は、
本当に他意なく見ず知らずの旅行者に過ぎない私たちに

友達に接するようなやさしさをくれます。

日本で、見ず知らずの人から(家族とか友達は別にしてです)

こんなに親切にされることってたぶん経験ないです。

と、そんなことに思い当たってちょっと愕然としました。

▲スカーフをかぶっている女性も多くなってきた
でも、素直にありがとうと言って親切を受けるのが

相手にとっても一番うれしいことだよなーと。

少しずつ、自然に笑顔で応えられるようになってきました。

そして、こうして人からもらったやさしさとか

そういうものを自分たちも誰かに返していきたいなーと

そんなことを思いました。

まずは、旅の間

これまで出会った人たち、これから出会う人たちを

大切にしていくこと。

そして、日本に帰ったら

外国人旅行者の助けになれたらいいなとも思う。

「What can I do for you?」

このセリフ、言いたいぜー!

いつか言ってやるぜー!

▲トルコののび~るアイス「ドンドルマ」パフォーマンスがおもしろい
もちろん、じゅうたん詐欺にあいかかったとか

ぼったくりバーに連れてかれたとか

そういう話も聞いたりはするので

自分たちが嫌な思いをせず

やさしい人たちばかりに出会えたのは

本当に偶然なんだとは思います。

でも、やっぱり人との出会いが旅の一番の醍醐味!

ていうのを改めて実感したトルコ、イスタンブールなのでした。

▲明日からラマザンがんばろー!(たぶんそう言ってると思う)のお祭り

イスタンブールにいる間にちょうど、ラマザン(断食)が始まりました。

ラマザン中は陽が出ている間は、何も食べてはいけない。
夜、陽が落ちたら家族や友達と食事を楽しむんだそうです。
(もちろん、旅行者やこども、妊婦さんなどは免除されます。)

とってもつらい感じなのかな?と思っていたら
そんなんではなく、お祭りみたいなもので、みんなわりと楽しみにしているようでした。
ラマザン中は、夜になると屋台なんかもたくさん出るみたいで。

もっとも、宿のスタッフなんかは、かなりつまみ食いしてたりして。
そんなテキトーなトルコ人がますます好きです。

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