イスタンブールのシンボル(2010.08.07-11 イスタンブール)

トルコは、ほとんどの人がイスラム教徒の国です。

だもんで、そこらじゅうにモスクがたくさんあります。

その中でも、これがかの有名なブルーモスク。

これはですね。

深夜特急に有名なくだりがありますね。

夜中にイスタンブールに到着した沢木耕太郎は

疲れ果てていたため

とにかくその日は宿に着いてすぐに眠ってしまうんです。

もう夜なんで暗くて周りの様子もよくわからず。


▲ブルーモスク外観
で、翌日目覚めて

宿の部屋の窓から外を覗いたところ

はっと息をのむんです。

というのも、このブルーモスクが目の前にそびえたっていて

その美しさに圧倒されたという。

あーもうなんかわかんないけど

私もブルーモスクが見たい!!

ブルーモスク見て「はっ」とか息のみたい!!

てな心境になるわけです。

▲ブルーモスク内部
残念ながら、宿からブルーモスクは見えませんでしたが

代わりに海が見えて気持ちよかった。

ということで、行って参りました。

いざ、ブルーモスク。

夕方行くと、やさしい明かりがいい感じ。

ブルーモスクの内部のタイル装飾は圧巻です。

▲ブルーモスクの壁と天井ぜ~んぶ、タイル
観光客も無料で中に入れますが

お祈りの時間だけはイスラム教徒しか入れないということになってます。

たしか、沢木はわざとお祈りの時間の少し前に入ってそのまま

お祈りを見ることができたんですよね。

当然、同じことを試みますが

あれ、そういえば、お祈りの時間て何時なんだろ?

はて・・・?

てな調子なもんで、夢叶わず。

詰めの甘い私たちなのでした。

▲お祈りにくるイスラム教徒の人や観光客でモスクの前はにぎやか
そしてこれが、aoki大先生が行きたいと言っていたアヤソフィア。

今は博物館になっていますが

もともとは、東ローマ帝国(ビザンツ帝国)時代に

キリスト教の大聖堂として建てられたもの。

なんですが。

この地域は後に

イスラム教徒のオスマン帝国に支配されることになるのです。

で、なんとですね。

このオスマン帝国の皇帝がですね。
▲アヤソフィア外観
「大聖堂は没収ー!!イスラム教のモスクにしちゃうぞー!」

って言ったとか言わないとか。

とにかく、それまで大聖堂として使われていた建物が

十字架が外され

メッカの方角を示すミフラーブが設置され

ミナレットという塔が建てられ

せっせと、モスクに変えられたということなんですね。

▲広い内部
大聖堂のときのステンドグラスが残っている▲
大聖堂の時には、

壁にキリストなどを描いたモザイク画がたくさんあったのですが

漆喰を塗って隠されたそうです。

ところどころ、残っているものを見ることができました。

▲漆喰の中から出てきたモザイク画
モザイク画を破壊せずに隠したのは

その美しさゆえとも言われています。

あまりの美しさに、壊せなかったということなんです。

イスラム教徒によってモスクへと転用されながらも

そのイスラム教徒もこの建物への畏敬の念を忘れることは

なかったんですね。

たしかに、すばらしいモザイク画。(思い出すなぁ卒業制作)

かなり間近で、細かい部分まで見ることができました。

アヤソフィアは、キリスト教とイスラム教が融合した不思議な空間。

歴史上、宗教間や民族間の争いが起こると

たいてい他の宗教や民族のものは破壊されてしまったりしますよね。

イスラム教徒の人々が、他宗教のものであったアヤソフィアに対しても

畏敬の念を忘れることがなかったというのは

これって本当に奇跡だと思う。

その奇跡によって、今もなおその姿をとどめることになったアヤソフィア。

一見の価値あり!
▲アヤソフィアから見たブルーモスク

ブルーモスクの建築もアヤソフィアの影響を受けていると言われているそうです。

どちらも一見の価値あり!aoki大先生、ぜひ。

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