危険な国?コロンビア(2011.5.7-09 ボゴタ)

「コロンビア」をイメージして僕が真っ先に浮かんだ話は、

94年ワールドカップ・アメリカ大会のときに、
オウンゴールをしてしまったコロンビア代表のサッカー選手が、
自国に帰ったときに殺されたという話だ。
確か帰国してすぐだった気がする。

94年のときは、兄が騒ぎながらワールドカップを見ていて、
幼かった僕は兄と一緒に大会をぼんやりと眺めていた。

あの大会を振り返る映像では必ずと言っていいほど
決勝でロベルトバッジョがPKを外したシーンが放送されるが、

オウンゴールをしてしまったコロンビアの選手が殺されたことは
僕にとってはより大きな衝撃みたいなものが残った。

ミスをして殺されるってどういうこと!?
衝撃的だった。

コロンビアというと麻薬とゲリラ。
あとはコーヒーと美女の国。

まあ、なんとなく「危険な国」というイメージ。

なんだけど、最近の旅行者の間での評判はちょっと違う。

なんでも、2002年くらいから国の政策で
かなり治安面は改善されたらしい。

実際来てみた印象では、街に警察が溢れていて、
どの警察もすごく親切。色々と丁寧に教えてくれるし。

警察がウロウロしているおかげで犯罪の抑止的な力があるようで、
街を歩いていても危険そうな雰囲気がほとんどない。

「コロンビアに行く」というと、
「大丈夫だった?」と聞かれることもいくつかあったが、
実際行くと、全然危険な印象はなかった。

というか、他の南米諸国よりも安全そうな雰囲気。

たまたまそう感じただけかもしれないけれど、
とりあえず僕たちはそう感じた。

それどころか、
人々は笑顔が溢れていて、親切な印象が強い。

道を聞けば親切に教えてくれるし、案内してくれる。
全然イヤな思いをすることもなく、楽しく過ごせた。

派手な観光地はないけれど、なんだか居心地のよい国。
ヨーロッパで言えばポルトガルみたいなイメージ。

僕と彼女はこの国がかなり気に入ったのでしたー。

コロンビアの首都・ボゴタは標高2640メートルにある。

赤道には近いけど標高が高いので涼しいという
これまで何度も経験してきたパターン。

僕たちが行った時期は天気もよくて、
気候も適温で、とても過ごしやすかった。

ボゴタはけっこう都会で、
オシャレなカフェや本屋がたくさんあった。

コロンビアと言えばコロンビアコーヒー。

実際、街中にはカフェがたくさんあって、
みんなコーヒーを飲んでいる。

1杯100円くらいだし、散歩していて気軽にコーヒーを飲んだり。

味もおいしいし。

ワッフルとのセットで200円くらいなので
甘党かつコーヒー好きの僕はウハウハしながら食しました。

ボゴタに行くと必ずと言っていいほど皆が行くであろう
ボテロ博物館。

どういうわけか全部の絵がオデブちゃんに描かれています。

モナリザもボテロにかかればこの通り。
この博物館はけっこう広くて、作品数もそこそこある。

思わず笑っちゃう作品も多いし、
ピカソやダリの絵なんかもあって、見ごたえがある。

しかも、なんと入場無料。

まあ、みんな行きますわなー。

僕が気に入った絵。
「ゲリラ」らしいです。ゆるいゲリラ。

ボゴタの街は食べ歩きもあおもしろくて、
なんだかんだと買っては食べていた。

これはチーズボウル。
だいたい50円。

ふっくらしていておいしい!

なんかよくわからないけど、
豚の丸焼きにご飯が詰められていて、これまたおいしい。

豚さん、背中にタッパーが置かれています。

そしてボゴタでついに10回目の再会を果たしたタキさん。

まあ、後半はほとんど同じルートで
会ったり別れたりを繰り返したわけだけど、
それでも10回ってすごい!

最初に会ったのは1年以上前の中国で、
エジプト・そして南米と色々な地域で再会した。

出会って1年しか経っていないとは思えないくらい
なんだか昔からの知り合いのような雰囲気で接することができ、
「ああ、出会えてよかったな~」と思えた旅人。

そんなタキさんと、最後にコーヒーの宣伝写真をスーパーにて。
また日本で会いましょう。これからの旅も気をつけて!

そして僕たちの5ヶ月におよぶ南米旅行も
このコロンビアのボゴタにていよいよ終了。

ヨーロッパやアジアを旅している時に
すでに南米を旅してきた旅人からは「南米は本当に楽しい!」
という話を聞いていたので心から楽しみにしていたのだけど、
期待を裏切らない、本当に刺激的な5ヶ月間だった!

常識では考えられない大自然、陽気な人々、スペイン語。
人との出会いもたくさんあった。

あとから振り返ってもやっぱり南米大陸は
一番刺激的で、楽しかったなーと思う。
ここに来られて本当によかった!

そしてコロンビアのボゴタから格安航空会社のSpiritAirにてアメリカへ。
いよいよ旅もあと1週間です。

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