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誰かが僕たちの写真を (2010.08.12〜08.15 カッパドキア)
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「カッパドキアで気球に乗りたいなー」


と、彼女がけっこう前から言っていました。
確か、ヨーロッパ編が始まる頃だったような。


調べてみると110ユーロくらいするそうです。
だいたい1万3千円くらいかな。

ネパールだったらなんと30泊くらいできそうな金額です。
まあ、僕たち長期旅行者にとってはけっこうなお金なわけですね。


それが、ヨーロッパをだんだんと東に進むにつれて、
いつの間にか「あー、気球楽しみだなー」に変わり、

気球に乗ることが決定事項になっていました。うむ。

 
  朝、5時半。

僕たちを乗せた気球は、カッパドキアの上空を
なんの重力も感じさせずに「ふわっ」と飛びました。


「さっ、飛びますか」といった具合に、
空を飛ぶことが自然なことのように、なんの力みもなく、ふわっと。
 
  気球と並行するように朝陽がぐんぐんと昇り、
カッパドキアの町を優しい光が照らしていきます。
 
  上がったり、下がったりを繰り返し、

カッパドキアの町を1時間の空中散歩。


110ユーロ、安いでしょー、これは。
   
  カッパドキアは洞窟の町。



町の至るところに大きな岩があり、

それらはだいたいへんてこりんな形をしていて、

そして、そこに穴を掘って人々が生活をしています。


これは僕たちが泊まった宿。

洞窟宿です。

ここでは新しいステキな出会いがあり、
中国で出会った世界一周夫婦との再会があり
一緒に気球にまで乗ることができました。また会いたいなー。
   
  奇岩になんてまるで興味がないラクダさん。

アクセサリーが、おしゃれさん。
     
       ラクダさんの前にドカンと立つキノコ岩と、


岩になってしまったラクダ岩さん。
 
   
  カッパドキアには変な形の岩があることで有名で、
確かに変な形の岩が町の至るところにあるのですが、

それ以上に、この町の景観は美しく、魅力的です。


奇岩よりも、よっぽど美しかったなー。
   
  もっと観光客でゴッタ返していて、町は賑やかで・・・
というのを想像していたのですが、

この、カッパドキアのギョレメという町は、

素朴で美しく、町の人たちも気さくで温厚で、
なんてステキな町なんだろうと、そう思いました。


カッパドキアがこんなステキな町だとは思わなかったなー。
     
  町の外れにある地下都市。



どういうわけか、
古代の人たちはここの地下に都市を築いたようです。


紀元前の話。



まるでアリになったかのように、
地下へとどんどん進んでいきます
   
  実はカッパドキアという地域はいくつかの町の総称なので、

とても大きく、歩いて全てを観光できるようなところではありません。



かといってツアーで周るのもなんだかなーと思い、

レンタルオートバイで町を周ることにしました。
     
  雄大な大地で構成されているカッパドキアの町々を
風を切って走る。




一面に広がる奇岩、まっすぐに伸びる見晴らしのよい長い道、

屈託のない笑顔で声をかけてくる少年たちと、

暇そうなおじさんたち。
     
  一面に広がる青い空が、
段々と夕焼けに照らされてオレンジ色へと変化していく。


生ぬるかった風が、
どこか心地よい風へと変わっていく。
     
  「Hello!」

甲高い声が聞こえる。



オートバイを止めた僕たちの元へ、
子どもたちが走ってくる。

一人、また一人。

見慣れない東洋人2人に向かって、
子どもたちがどんどんと集まってくる。
   
  乾いた風、暖かい光。

トルコにある、カッパドキアという地域で、オートバイを走らせる。

子どもたちが手を振っているのがサイドミラー越しに見える。


旅の楽しさを実感できる、そんな一日。


誰かが僕たちのことを写真に撮ってくれないかな、と思う。


仕事を辞めて旅に出ることを決めた夫と、
その夢を一緒に見てくれている妻。

そんなことを考えながら、夕日をバックにオートバイを走らせる。

旅に出てよかったなーと感じさせるそんな1日。

こんな日があるから、僕たちは旅を続けるのだろう。


 
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